バリアフリーの家

私が今住んでいる千葉県野田市の2階建ての自宅は、築3年の時に父親が購入してくれました。
実は父が今の自宅を購入した時、私はまだリハビリ施設に入所中でした。その当時の私の身体の状況を誰よりも父親がよくわかっていた為か、今住んでいる自宅の1階スペースのほとんど全てをバリアフリーにしてくれました。
リハビリ施設を退院して新しい野田市の家に一歩入った時に「すごいね!全部バリアフリーだね」と言うと、「お前のためにこの家を車椅子でも行き来できるように設計して貰ったのだよ」との事でした。2階への階段にも手すりが付いてはいましたが、さすがに私の障害状態では自力で階段を上がる事はできませんので、それは断念しました。
しかし1階のほとんどが段差のないスペースにできていますので、車椅子生活者の私にとってものすごく有難い自宅です。さらに、玄関に外出用の車椅子を置いてもらえれば、自分一人で家の中と外を行き来できます。これも全て父親が障害者の私の為に住みやすい環境を考慮して、造ってくれたおかげです。
私は、ここまで自分の事を考えてくれている父親の思いやりを裏切ることのないように、これから父親に対してできる事を精一杯してあげたいと思います。